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KLCCにある科学技術博物館ペトロサインス

クアラルンプールに行った際に少し時間があったのでKLCCにある博物館のペトロサインスに行ってきました。石油企業のペトロナスが運営する博物館ですが、石油化学だけでなく宇宙、科学、物理、工学、VRなど様々な分野に関する展示物がありました~。

ペトロサインスのアクセス

ペトロサインスはKLCC駅直結のツインタワー、SuriaKLCCの中にあります。

Suria KLCCの4階フロアの真ん中にあります。

住所:Level 4, Suria KLCC PETRONAS Twin Towers Kuala Lumpur City Centre 50088, Kuala Lumpur 

 

営業時間・入場料金

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ペトロサインス入口

営業時間

火曜~金曜 9:30am~5:30pm(最終入場可能時間は4:00pm)

 

土・日・祝日 9:30am~6:30pm(最終入場可能時間は5:00pm)

 

定休日:毎週月曜日と、

    年2回のイスラム教のお祭りの日(Hari Raya Aidiladha, Hari Raya Aidilfitri)

 

入場料

2歳以下:無料

3~12歳:16.5リンギット

大人(13~60歳) :28リンギット

シニア(61歳以上):14リンギット

※マレーシア国籍を持っていない人の料金を記載しています。マレーシア人の人の料金は公式サイトを参照ください。

 

イオンカードやSuria KLCCのカード等を持っていれば割引料金で入場できるようでした。詳しくは以下の公式サイトの情報をご覧ください。

Promotions | Petrosains, The Discovery Centre

 

展示物のようす

 入口でチケットを買った後、下の写真のゴンドラにのって展示スペースまで移動します。ディズニーランドのホームテッドマンションみたいでした!スピード激遅ですが。

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展示場まで移動する乗り物

 

ゴンドラから降りると宇宙関連の展示スペースから始まります。

 

機械に入って、無重量を体験することができるコーナーもありました。

なんかはずかしくて挑戦できませんでしたが、係員が機械の前にいて体験したいというと機械を動かしてくれます。

 

↓こんな感じです。まわるおっちゃん。


ペトロサインス 無重力体験コーナー

 

宇宙船で眠るときに使うベッド?スリープバッグもありました。

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宇宙の寝袋

無重力状態で眠ると、上も下もないので体を固定してくれるものです。地球上で寝ると重力があるのでちゃんと寝れますが、宇宙で何もせずに寝ると電車で寝てる時みたいにかくっかくってなってしまうそうです。

 

宇宙を抜けたら、古代コーナー。動く恐竜ロボットがお出迎えしてくれます。

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恐竜

化石や地層、石油ができるまでの大昔のプランクトンについての説明がありました。

 

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つりばし

展示スペースの間にはつり橋があって、昔のジャングルを体験している気分

になることができます。

 

その他、ボランティアスタッフがいて簡単な化学実験ショーをしているスペース等がありました。 

 

地震体感装置や滑車で浮くことができる装置など

ロープを引っ張って体を浮かすことができる滑車みたいな装置や、地震を体験することができるベンチ等実際に体験する展示物が多めでした。

 

VRを付けてゴールを目指すゲーム。揺れるおっちゃん。再会w


VR体験ゲーム ペトロサインス

 

マレーシアキッズに大人気だったボールを運ぶ装置。

現地の子供たちに大人気の展示物

マレーシアって子供達の帽子がおそろいでとてもかわいかったです。

 

マレーシアの石油関連企業のペトロナスがこの科学技術館を運営しているため、実際に使われていた洋上の石油採掘プラットフォームの一部も展示されています。

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実際に使われていた洋上の石油掘削プラットフォーム

 

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実際の掘削で使う機器たちの展示

掘削の時に使うドリルや、石油採掘をしている場所のトップについている流量調整をするバルブがたくさんついてクリスマスツリーという装置(写真右)も展示されていました。高そう(笑)



有料ですが、レーシングゲーム系もいくつか種類がありました。

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有料のレーシングゲーム

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袋に入って滑るすべり台

よく滑る袋に入って滑り台を滑るコーナーもありました。おもしろかったです。

 

軽食やお土産の販売も

食べませんでしたが、展示途中には蒸した中華系の食べ物もありました。

また、最後には科学系のものや電子工作・パズルなどの製品が販売されているギフトショップもありました。
 

まとめ

科学や物理などの基礎科学だけでなく、工学系の体験も経験できる博物館でした。石油産業が国の収入を支えているマレーシアだからこそ作れるミュージアムですね。KLCCの中にある博物館だから小さいのかなーと思ったら意外と施設内は広かったです。

土日はゴンドラ乗り場が混雑して中に入るまで時間がかかってしまうようなので、平日の朝イチで行かれることをおすすめします。 

→クアラルンプールの観光スポット情報はこちら

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