ざつぶろ

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クアラルンプールで詐欺師?に出会った話

今でも彼が詐欺師だったのかわかりませんが、旅行中におそらく詐欺師と思われる方に出会いました。クアラルンプールでこういう人に出会ったら怪しい人かもしれないので気を付けて下さい(´ー`)

 

詐欺師?との出会いと一部始終

国立モスクを観光後、駅をめざして歩いていたら、バックパッカーの恰好をしたマレー系の人が笑顔で「Hi!」と話しかけてきました。

 

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( ↑ちょうどこのあたりを過ぎて少ししたころでした。)

 

「どこから来たの?」と聞かれたので、

「日本です」と答えると、「コンニチハー!」的な日本語を話してきました。

 

「英語話せる?」と聞かれたので、

「話せません」と答えると「ok!google翻訳使うから」と言われ、スマホの画面を見せられました。(この時、スマホを取り出してgoogle翻訳の画面を起動するまでの速さがめっちゃスムーズでした。)

 

そして、彼がみせてくれたgoogle翻訳の画面を見ると、

「私はシンガポールからの旅行者で。財布をおとしてしまいました。お金を貸してください。」

と書かれていました。

 

「いくらでしょうか?」と聞くと、

「expressバスで帰るまでに必要な55SGD。」と書かれています。

 

この時、これまでのクアラルンプールの電車の移動で1~2リンギットくらいしか使ってなかったので、そんなに高いお金が必要なわけないと思い、勝手に「うわ!この人詐欺師だー!!」と考え「ごめん!お金は貸せない!バイバイ!」と言って逃げましたw

 

勝手に詐欺師と断定して逃げてしまったのですが、後から考えたら、expressバスといってたのでもしかしたら、シンガポールまで本当に55SGDかかるのかもしれません。ただ、彼はよく考えると上海で出会った詐欺師と雰囲気がとても似ていました。

 

上海で出会った詐欺師

5年くらい前に上海に行った時に、街中で2人組の女性の方が写真を撮ってとお願いしていたので、その2人の写真を撮ってあげました。

 

すると、めちゃフレンドリーな感じで「どこから来たの?」ときかれました。

「日本からだよ」と話すと、英語話せるか聞いてきました。「話せない」というと、「コンニチハ!」と言ってきました。

 

このあと、この2人組が何かを話そうとしてたのですが、一緒に旅行に行っていた友達が「はい、行くよー! 」って感じで、肩ホールドでこの2人から引きはがしてくれたので手を振って別れました。

 

自分は夜まで気づいてなかったのですが、この日の夜ご飯の時に、引きはがしてくれた友達が「あれは多分詐欺師だよ~。」と教えてくれました。(この友達は大学でダイビングサークルに入っており、フィリピンとか海外のいろんなところに潜りに行っていたので海外のこういう感じに慣れていました。)

 

後日調べたところ、上海では、写真とってあげるよーと言ってきて写真とってくれた後カメラを返してくれずいきなりお金を請求する詐欺や、写真を撮ってーと街の人にいって仲良くなりお茶屋に誘って、お茶を買うまで店から出さない圧力をかけてくる詐欺が横行しているようでした。

 

個人的に感じた詐欺師っぽい人の共通点

自分調べ!検証人数2人!(3人?)という超主観的な偏見ですが、この2人は雰囲気とか会話の持って行き方が似ていたなー?と思いました。

 

・どこから来たか聞いてきて、英語が話せるか確認してくる

どこから来たの?と聞いてきて、それに対して答えると、英語が話せるか聞いてきます。

普通の街中の人だったら、わざわざ英語話せるか確認せずに、いきなりべらべらしゃべりだします。なんなら、チャイニーズはマレーシアで国籍確認せずに、いきなり中国語で話しかけてきましたw

華僑が幅きかせている国はこれが普通なんでしょうか?(笑)

 

・簡単な日本語をしゃべってくる

簡単な日本語を 話してきて、心の距離を縮めようとしてきます。まぁ、これは自分もマレーシアで「テリマカシー!」にお世話になったので、人のことは言えませんがw

 

・最初から笑顔でやたらテンション高い

この圧力のあるフレンドリーな雰囲気が上海の2人組とよく似ていました。

ホテル等のサービス業の人以外で、旅行中に話しかけてくるだいたいの人は、道が分からないとか電車の乗り方がわからないとかで困っている人なので、まず笑顔でフレンドリーな感じでは話しかけて来ません。むしろ最初は真顔の人が多いと思います。

なんかフレンドリー圧力強めの人は怪しいかもしれません。

 

まとめ

このマレー系の青年、勝手に詐欺師って決めつけてしまったのですが、どうだったんでしょうか?

 

今でもほぼ80%は詐欺師だったんじゃないかと思っているのですが、ホテルに帰った後「あの人がもし詐欺師じゃなかったらどうしよ・・・」という罪悪感に苛まれました。

 

次の日に、ブキッナナス駅とダンワギ駅の連絡通路に、「♪~」って感じで鼻歌を歌いながら寝っ転がっているやる気ない陽気なホームレスがいたので、自分の罪悪感を薄くするという超自分勝手な理由でお布施をしました。。。

 

まぁ、もし本当に財布落とした旅人だったとしてもスマホ使えてたようだから、友達とか親に連絡したら、陸続きだから迎えに来てくれてどうにかなったよね?っと都合良く考えておくことにします(笑)

 

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