クアラルンプールでおすすめの両替所

クアラルンプールで両替を手数料安くするにはどうやって両替する？

いくらぐらい両替したほうがよい？などクアラルンプールに旅行に行くにあたってお得に両替する方法を探している方も多いのではないでしょうか？

そこでこの記事では手数料を安くリンギットに両替できる方法について調査してみました。

【結論】安く両替できる方法は現地(クアラルンプール)の両替所で両替

クアラルンプールで両替をしてリンギットをてに入れる方法は、

・現地の両替所

・現地のATMでキャッシング

・現地の空港

・日本の空港

の4つが候補にあがりました。その中でも一番のおすすめは現地の両替所です。

まず、日本の空港の両替所ですが米ドルなどと違ってマレーシアリンギットは日本国内の空港で両替を行うと割高になってしまいます。上の4つの方法の中では手数料が一番割高となっています。

次に海外旅行で手数料がやすくて両替できるので重宝する機会が多いATMでキャッシングですが、クアラルンプールではあまりおすすめはできません。

まず一番の理由は、わずかですが現地(市街地)の両替所の方が安いためです。そして、空港のATMでキャッシングしようとしたらエラーでUnsaccの明細がでてきた。エラー出たのにきっちりお金の請求があがってきているといった話も聞いたことがあります。(この方はカード会社に電話で経緯を説明して無事請求は取り消されたようです。)

カード会社に対応してもらえるとはいえ、楽しい旅行中に心配ごとや面倒ごとを抱えたまま旅行したくないですよね。

また、使うATMをよく吟味しないと高い手数料を取られることもあるようです。

KUL修行される方、このCIMBのATMでキャッシングは要注意です！TTMに6%も乗せられて為替換算されました…。 pic.twitter.com/25woRUForE

— ぺんきちさん (@Penkichist) May 12, 2018

※KULはクアラルンプールのことです。

このようなことから、現地の両替所の利用をおすすめします。

英語が不安。。。という方もいるかもしれませんが、自分がよく使うSPECTRUM FOREXやGMTといった両替所では、Helloとにっこり挨拶しながら日本のお金をみせれば、それ以上何も話さなくてもリンギットを自動的に両替してくれます。

また、レシートもちゃんとくれるので安心です。念のため、両替所の前のモニターに提示されているお金とあっているかの確認はしたほうがよいと思いますが、自分の経験上この２つの両替所でぼったくられたことはないですｗ

クアラルンプールでおすすめの両替所

クアラルンプールでは、空港の両替所と現地の両替所では現地の両替所の方が手数料が安くなっています。私も空港で5000円、現地で3万円分両替しましたが、現地の両替所が圧倒的にお得でした。

下の表は2019年5月にクアラルンプールに行った時の、空港の両替屋さんと現地の両替屋さんとのレートの比較です。 

	We buy     (1000 japanese yen)	1万円両替した時に     得られるマレーシアリンギット
空港 (May bank)	33.5	335 リンギット
クアラルンプール市内 (SPECTRUM FOREX)	36.8	368 リンギット

空港内とクアラルンプールでは1万円を両替した時に33リンギット(約870円）の差が出てきてしまします。このため、どうしても現金が必要な場合は少量を空港で両替し、市内に入った後に現地の両替所を使うことをおすすめします。

クアラルンプールで1,2を争うほど手数料が安い両替所(SPECTRUM FOREXとGMT)はnuセントラルの中にあります。nuセントラルはKLセントラル駅直結のショッピングセンターです。

空港からKLセントラルは電車orバスを使ってアクセスします。電車の場合、チケット自体はクレジットカードで購入してKLセントラルまで行くことができるので、空港の中で両替しなくても両替所までたどりつくことはできます。

また、nuセントラルの中にある２つの両替所は同じ建物・同じフロアにあるので両替の手数料を比較するのに便利な立地となっています！

レートの良さ・アクセス性のよさからクアラルンプールでお得に両替をしたい場合、まずはnuセントラルのあるKLセントラル駅に向かいましょう！

ちなみに、nuセントラルはKLセントラルからモノレールに乗り換える時に通る道の途中にります。ここで両替してモノレールにのりブキッビンタンとかへ買い物に行くこともできるのでとても便利な場所にあります。

nuセントラルへの行き方

下の図はKLセントラル駅の改札口から両替所のあるnuセントラルの建物に行くまでの道順をしめしています。KLIA Ekspresを使ってきた場合は赤い矢印、KL Transitを使ってきた場合は青い矢印にそって歩くとNuセントラルへ行くことができます。

駅の改札口からnuセントラルへの行き方は、KL expressを使って来た場合は、改札出て左に曲がり大きい通路に出ます。

大きい通りをしばらく歩くとKLトランジットの改札があり、その前を通り過ぎてすぐのところにあるエスカレーター(KL transitの改札出てすぐ左にあるやつ)を真っすぐ進むとnuセントラルのショッピングセンターに入ることができます。

 ↑この写真の右手にあるエスカレーターを登るとnuセントラルに行くことができます。

SPECTRUM FOREXとGMTへの行き方

nuセントラルにある両替所でSPECTRUM FOREXとGMTのどちらも手数料が安いのですが、基本的にSPECTRUM FOREXが安いことの方が多くなっています。この2つの両替所はあまり遠くない場所にあるので２つを回ってお得な方を使うといいと思います。

私が使った時は、SPECTRUM FOREXが安かったのでこちらを使いました。

nuセントラルに入ってすぐにあるエスカレーターを何も考えずに一番下まで降りると、スーパーのある階に行きつきます。このエスカレータを降りた後にUターンして真っすぐ行ったところにSPECTRUM FOREX、エスカレータを降りた後左手に曲がったところにGMTがあります。

SPECTRUM FOREXの外観

現地の人も両替に来ており、休日だったせいもあるでしょうが夕方に行ったときは結構待ちました。帰国日に朝立ち寄った時は全然人がいなかったので朝に行くのがおすすめです。

また、この両替所の人は、最初からにこやかな笑顔で対応してくれてとても利用しやすかったです。わかりやすいように、日本円からリンギットに変えたらいくらになるかを手元の計算機を使って計算の様子を見せてくれるのでとても透明性のある換金所に感じました。

この日の換金率

日本円からリンギットに変えたい場合は、日本の国旗のマークの行の"WE BUY"の

列(上の写真で36.00の部分)が一番大きい数字の両替所がお得な両替所となります。

クアラルンプールで両替はいくらくらいする？

クアラルンプールの両替ですが、基本的に1日4000円程度あれば飲食などは事足りるでしょう。安い店だと1食100円～500円で食事できますし、また高いお店でお酒を飲まなければ1500円～3000円程度になると思います。もっと高級なお店にいけばそれ以上必要なこともあると思いますが、そういうお店は大体カードが使えますしね。

交通費は、一駅で約1.5リンギット(約40円)、少し離れた駅にいったとしても100円から200円くらいです。空港とKLセントラルをつなぐ高速鉄道は特別高く往復で100リンギット(約2600円)しますが、カードで支払うことが可能です。移動の際によく利用するgrabというuberみたいなタクシーもカードで支払うことができます。(ただし、クレジットカードの登録は、日本国内からはパソコンからのみ、マレーシア国内にいるとアプリから直接登録できます。)

また、現地通貨が足りなくなった場合はnuセントラルやパビリオンといった観光中よく立ち寄る場所に、手数料が安めの両替所が集まっているので安心です。

リンギット余った！どうする？

リンギットが余った場合は 、現地の両替所で次に行く旅行先のお金に換えてもらうのがいいと思います。マレーシアは人件費が安いのため手数料も安くなっています。

実際に私も次の旅行にむけてSPECTRUM FOREXでオーストラリアドルに換えてもらいましたが、割安な手数料でオーストラリアドルを手に入れることができました。

次の旅行先が決まっていない人はとりあえず米ドル（USD）に換えてもらうといいでしょう。米ドルは世界中で需要がありますので、いろんな旅行先でいざという時にそのまま使えたり、また現地の両替所で換金するのに使えたりしますので。

アメリカに良好に行く予定がある場合は少額だったとしてもUSDに換えておくと、TIPの支払いの際などに重宝しますよ～。日本の空港で米ドルを両替しようとするとTIP用の1ドル札は10枚まで、20枚までなど制限のある両替所がおおいので。

まとめ

・クアラルンプールではキャッシングよりも現地の両替所での両替がおすすめ

・現地の両替所ではNUセントラルの両替所が便利で安心