シドニーでマイクロブリュワリー巡り
こんにちは!
ビッア!ビッア!ビッア!ということで、SFC修業でシドニーに行った際に、マイクロブリュワリー巡りをしてきました。
シドニーでのパブでの注文方法
店によって違いがあるかもしれませんが、私が行ったパブはお店に入ってレジカウンターのところにいる人に注文をして先にお金を払うシステムでした。
PUB系はみんなこんな感じなんでしょうか?
フードコートみたいですね。
飲み物は注文してお金を払った時に渡してくれて、食べ物は5~10分後くらいに自分の座った席まで持ってきてくれました。
旅行に行く前にシドニーに行ったことある会社の人にお勧めの観光地について聞いたらパブに行った方がいいよー!と教えてもらい、行ってみたのですが、一人でパブに行くのは冒険感があって楽しかったです。
その人いわく、夕方から夜にかけての空がしろみ始めたころが、人が少ないのでおすすめとのことなのでその時間帯に行ったのですがどちらも人気のパブですが、空いていて落ち着いてビールを楽しむことができました。
シドニーのパブで恐らく一番有名!ロードネルソンブリューワリー
まず、はじめに、シドニー最古のパブとして有名なロードネルソンブリューワリーに行きました。
場所は、サーキュラーキー駅から歩いて10~15分くらいでした。
サーキュラーキー駅を降りて、シドニーで有名なジェラート屋のメッシーナでアイスを買って食べたり、ロックス周辺を散歩しながらふらふらと向かいました。
・お店の外観
お店の外観はこんな感じです。趣のある建物ですね!シドニーに観光に来る前までは、シドニーは近代的な街というイメージでしたが、初めて観光してみてヨーロッパのような古い建物が多くて街歩きもとても楽しかったです。
お店の上の階はホテルになっているのですが、シドニーではこのようにパブとホテルがセットになっている店が多くありました。
昔の禁酒法で夜遅くにお酒を出すのが禁止されており、ホテルだけはお客さんにお酒を出してよいという時代があった名残を受けて、パブには宿泊施設が併設されているところが多いそうです。みんな法律の抜け穴を狙っていろいろ努力してきたんですね~。
・お店のカウンター
お店のカウンターはこんな感じで、このメニューの看板の下で注文して会計を行いました。
メニューの上に書いてあるINGRADIENTS WITH NO ADDED SUGARSが若干気になりますが。ビールって作る際に砂糖いれる時もあるんでしょうか?ビール酵母を元気付けるレッドブル的起爆剤が砂糖みたいな感じになるのかなー?糖化発酵するので糖質はもともと結構存在してそうですが。
このお店では、3SHEETSという種類のビールが看板メニューだそうです。
私は、Australian Pale Aleを注文しました。3SHEETSどんな味なんでしょうか。きになりますね~。
お店に行ったのが5時すぎという、ランチでもなくディナーの時間でもない微妙な時間だったため、フードメニューは2種類しかありませんでした。
5時くらいだと、メニューに食べ物が見当たらなかったので、食べ物提供してないかとびびりましたが、お店の人に聞くととチーズとパンのプレートとあともう1つなんだったかなー?忘れたけどナッツか何か軽い系の食べ物は出せるよと言われました。
夜の部は6時からはフードメニューがあるようです。
ビール以外のものも楽しみたい方はぜひ夜の6時以降に行ってみてください。
お店の中はこんな感じで、なんか楽しい気分になれる内装でした。ディズニーランドみたい!
コースターはこんな感じです。歴史を感じますね。
注文したAustralian Pale Ale。多分ハーフパイント!
飲みやすくて美味しかったです。ビールが濁っていると美味しく感じるのは私だけでしょうか?なんかテンション上がりますよね!
2杯目飲もうとして、小さいサイズにしましたが、次にやってきたパン達が量が多すぎて2杯目を納める隙間がなかったです。
ビールとパンとチーズのプレート全部で21.7ドルでした。
ガイドブックとかでは、ビールの酵母を使ったパンを出してくれると見たのですがこのパンがそうだったのかなー?
すごい量でした。一人ではとても食べきれない量です。
パンにチーズをのせて、ジャムといっしょに食べると最高の組み合わせです。チーズそんなに好きじゃないけどw
マスタードも本格的なからしだったので、数回むせました。
6時を過ぎるとだんだん人が増えてきて、地元の方々の集まりで知り合いを連れて初めましての挨拶をしている人を見るなど、社交場としてのパブの様子を見ることができて楽しかったです。PubはPublic houseから来ているらしいですが、これが社交場か~と観光の人丸出し感で眺めていましたw
マンリービーチで4 Pines Brewery!
パブ2件目は、マンリービーチにある4 Pines Breweryに行きました。
4 Pines Beerは、シドニーのマンリーで生まれたビアカンパニーで、ビールの賞をいくつか受賞しているなど割と有名らしいです。
この会社は、父と息子がサーフィンした時の「exceptionalなビールがほしい!」というカジュアルな会話の中から生まれた会社らしいです。すごいですね。
自分がもし父から、いきなり「ビール作ろう!」とか言われたら、ついに気がふれてしまったか・・・と思っちゃいますが、それを実現するとは。恐るべき行動力!
・マンリービーチまでの行き方
マンリービーチまでは、シドニーのサーキュラーキーから船を使って行きます。
サーキュラーキーの船乗り場から30分でいけるSLOW ferryと、20分で行けるFAST ferryがあります。
自分の場合は、10分しか変わらないので遅いフェリーを使っていきました。
SUICAみたいな、シドニーで使える交通系カードのOPALカードで船に乗れたのでチケットを買うために並ぶ必要がなく便利でした。(Fast ferryの方がやや高めですが、いずれも7~9ドル弱で利用することができます。)
船乗り場の3番から乗ることができます。
船乗り場に行くと、このように時刻表と乗り場の番号が書かれています。(下から3番目の13:00発のWharf 3から乗っていきました。)
私は、Airbnbを使ってマンリービーチに一泊したのですが、時刻表を見ると23時近くもマンリー→サーキュラーキー行きの便があるので、夕方明るいうちにマンリーに行ってビールを飲んだ後、夜にサーキュラーキーに戻るのもシドニーの昼と夜の風景を海の上からみることができていいですね!
Route Timetable: Route F1: Manly Ferry (Sydney Ferries Ferry)
↑マンリーフェリーの時刻表。(乗りたい日付を選んで、上の表がサーキュラーキー→マンリーの時間帯、下の表がマンリー→サーキュラーキーの時間帯です。)
夕方4時以降にフェリーに乗ると、船の中で4pinesのビールを買うこともできるのでビールを飲みながら景色を楽しむこともできます。
・マンリービーチについてからの行き方
マンリービーチの船着き場である、Manly Wharfについて改札を出て、横断歩道をひとつ渡ったあとにすぐ右に曲がって真っすぐ進むと4 Pines breweryに行くことができます。
船乗り場から、徒歩2分くらいの距離にあるのでとても便利な立地となっています。
1階と2階の2つお店があるようでしたが、自分はどうしても食べたいメニューがあったので2階のお店に行きました。
お店の様子。この日も人が少なそうな5時くらいにお店を訪れました。
コースター。
料理を注文してくれて、持ってきてくれるための目印の番号札もかわいかったです。
Pacific Ale。このビールも飲みやすくてよかったです。
注文してやってきたメニューがこちらです。ポークリブ!!!おいしかったです。幸せでした!
このブリューワリーでは月・火・水曜日の午後5時からビールとセットで25ドルのお得なメニューがあるのですが、水曜日のメニューはポークリブとなっています。
これのために、マンリーに行く日にちを水曜日にして旅程を立てましたw豚肉がめっちゃ好きなので。
ポークリブっておいしいですよね。肉を骨から外すのもめちゃくちゃ好きです。
ポークリブの下のフライドポテトもカリカリで美味しかったです。何もつけないで食べるのももちろん美味しいですが、BBQソースをつけて食べるのもまたおいしかったです!
↓メニューは公式サイトから見ることができます。
この4 pines breweryでは、25ドルでブリュワリーツアーに参加することもできるそうです。絶対参加したい場合は予約はした方が無難らしいですが、そうでない場合予約しなくても都合がつけばいけそうな雰囲気でした。
自分は参加してないのでなんとも言えませんが。
ブリュワリーツアー楽しそうですね!工場見学好きなのでいつか行ってみたいです。
まとめ
どちらのパブも一人でいったのですが、店員さん達も優しくて利用しやすかったです。
アジア人&一人旅ということで、すこし身構えて緊張していましたが、海外旅行でパブを楽しむことができて嬉しかったです。
今回、行き逃したブリュワリーツアーにもまたいつか行ってみたいな~と思います。
ポークリブの食べられる水曜日に!