【宿泊記】ザ マクスウェルニューヨークシティ(The Maxwell Newyork City)
ニューヨークに行った際にザ・マクスウェルニューヨークシティに宿泊してきました。
ニューヨークに初めて行ったのですが、ニューヨークのホテルってめっちゃ高いですね!びっくりしました。
世界でも有数の観光地のため、普通のホテルでも1泊2~3万円くらい。高い~。そしてホテルの数がありえないくらいたくさん!!!!
私はホテルを探す際は、Marriott Bonvoy系列のホテルに泊まることが多いのですが、タイムズスクエアから3km圏内のMarriott Bonvoyホテルだけでなんと52件もあります。。。(ちなみに日本にあるBonvoy系は今度オープンするメズム東京やアロフト銀座等も含めて48件です)
その中でこのThe Maxwell Newyork CityホテルはTimes squareから1.1kmの距離にあり、かつお値段もお安め!ということで利用してみました!
The Maxwell New York City Hotel
アクセス
Tne maxwell New York cityは下記地図のようにマンハッタンの東側にあります。
私はJFK空港から地下鉄E番線を使ってホテルまで行きました。
E番線のLexington Av-53 St駅(レキシントンアベニュー53thストリートステーション) NE corner出口から徒歩5分の距離にあります。
空港からエアトレインを使ってジャマイカ駅に行き、そこで地下鉄E番線に乗ると乗り換えなしで行くことができます。
部屋の種類(全室禁煙です)
部屋の種類とベッドは以下のようになっています。ニューヨークのホテル、かつお値段お安めのところなので部屋の広さはコンパクトです。
・コージールーム(15㎡) クイーンベッド1つ
・スタンダードクイーン(17~18㎡) クイーンベッド1つ
・スーペリアクイーン(20㎡) クイーンベッド1つ
・スーペリアキング(20㎡) キングベッド1つ
・デラックスクイーン(25㎡) クイーンベッド1つ
・デラックスダブル(25㎡) クイーンベッド2つ
・ジュニアスイート(36~41㎡) クイーンベッド1つ
・1ベッドルームスイート(43~49㎡) クイーンベッド1つ
・1ベッドルームテラススイート(61~63㎡) キングベッド1つ
・デラックススイート 2階建てスイート(63~68㎡) クイーンベッド1つ シティビュー
お部屋の様子
宿泊したのはこちらのお部屋です。窓際にバーグラスセットがあるのがなんともアメリカっぽいですね。(勝手なアメリカのイメージです。)
部屋タイプは公式サイトの写真から推測するとコージールームかスタンダードクイーンのどちらかだと思われます。(予約はコージールームで予約していました。)
テレビの置き方が斬新でした。このホテルは昔Wホテルだったのでその名残もあるのかもしれません。
1998年からWホテルとして営業しており、20年後の2018年にWホテルからマックスウェルニューヨークシティホテルへとブランド変更されました。
そしてこのホテル、なんと、Wブランドの中で一番最初にできたWホテルです。一番最初のWホテルがすでにリブランドされているとは。。。時代の速さを感じますね。
Wホテルの特徴的な、ジムをFIT、プールをWET deck、プレシデンシャルスイートをextreme Wowという呼び方が、この場所で生まれたと思うと感慨深いですね。
部屋からの眺め。ビルビューでした。
近くにはドラッグストアやスーパー等もあり便利な立地でした。
夜ご飯はこのホテルの近くにあるスーパーのようなグラム測り売りの惣菜屋さんで食べました。
最初の1日は一人で泊まったので、一人ごはんができるお店がホテルのすぐ近くにあって安心でした。
↓こんな感じの惣菜屋さんでした。
全体的においしくはなかったかな?独特な味付けでした。。。
でも、現地人的な生活を体験できて楽しかったです!
お店の中に食べるスペースも併設されていました。どこかの会社のパイロットが制服のまま食べにきてました。近くにNYマリオットイーストサイドがあったのでそこに泊まってるのかなーと思いながら夕ご飯を食べましたw
ルームバーコーナー。アメリカ!!!って感じのお菓子がたくさんありました。
タイムズスクエア近くのコートヤードにも宿泊したのですが、そこの売店でもビールが8ドルだったので割と一般的な料金体系だと思われます。ニューヨークのホテルでビール飲もうとすると1000円くらいかかるんですね。
セーフティーボックスは引き出しの中にあります。
ベッドまわり。ニューヨークのホテルはこの旅で6つ泊まったのですが、総じてどのホテルもベッドの寝心地が最高でした。
このバスルーム、トイレットペーパーホルダーの位置が悪くてすごく使いにくかったです。絶対これを設計した人は、実際に自分の設計したものを使ってないんだろーなーと思いたくなるくらいの配置でした。。。それか、ペーパーホルダーの場所とかは指定しないで現場合わせで設置していく感じなんでしょうか?
1930年代に建てられ、2008年にリノベートされたホテルですので、バスルームはやや古めの印象でした。
バスルームのドアは半開放式でやや不安を覚えながらシャワーをするタイプでした。
シャンプーのボトルがかっこよかったです。泡立ちはめちゃ悪かったです。
ドライヤーもありました。
エンジェルソフト。天使の柔らかさ?
よきネーミングのトイレットペーパーです。
バスローブやアイロン、スーツケース置きがありました。ただし、NYのホテルですので使い捨てスリッパはありませんでした。
ディスティネーションフィー
ニューヨーク市内のホテルにはディスティネーションフィーと呼ばれる観光税みたいなものが客室料金に追加されるホテルがいくつかあります。
このマクスウェルニューヨークシティホテルもディスティネーションフィーの制度を導入しており、宿泊の際に、1泊あたり25ドル+税が客室料金に追加されます。
その代わり、バーで30ドル分使える等の選択式クーポンを貰うことができます。
今回泊まったMarriott・SPG系のホテルの中では、レジデンスインやコートヤードといったホテルではディスティネーションフィーはありませんでした。
一方で、このホテルのようにちゃんとしたバーがあるホテルに宿泊するとディスティネーションフィー制度のあるホテルが多かったように思います。
おそらく、ホテルのバーの採算をとるために発明された制度なのでは?と感じています。ホテルにもよりますが、宿泊料金以外に1泊あたり25~35ドル程度かかるので、費用を安く抑えて長期滞在する際はこの制度を導入していないホテルを選ぶのも一つの手だと思います。
5泊したら30×5=150ドルで一泊分のホテル料金くらいになってしまいます。。。
The maxwel NYCホテルのディスティネーションフィーで使える選択式のクーポンは上記写真のようになっています。
街中でシティバイクは30分3ドルまたは、1日(24h)12ドルで借りることができ、Bonvoy会員だと無料でインターネット使えるため、この中だったらバーもしくはランドリーチケットとして利用すると有効に使えそうでした。
ということで、先ほどのローカルスーパーでサラダを食べた後にホテルのバーでディスティネーションフィーを利用してお酒を一杯だけ飲みました。
↑バーの様子。フロント前にバーがあります。
夜の時間帯だったので、同じようにディスティネーションフィーを利用していると思われるお客さん達でごった返していました。お昼の時間帯に注文しておけばよかったー!と後悔しました。
混雑をかいくぐり、やっとのことでありつけた一杯!アルコール度数強めでした!
その他設備
・ジムあり
・追加料金を払えばペット可(1部屋あたり2匹かつ40ポンドまで)
・車椅子用シャワー付き客室あり
・駐車場あり(65USD~/1泊)
ポイント宿泊の場合の必用ポイント数
The Maxwell New York CityホテルのマリオットBonvoyカテゴリーは5となっています。
カテゴリー5のホテルをポイント宿泊する際に必要なポイントは、以下のようになっています。
オフピーク:30000
スタンダード:35000
ピーク:40000
一方、2020年2月時点で2020年2月のThe Maxwell New Yorkホテルを検索した時の宿泊料金は以下のように100~200ドル程度となっています。
普段の宿泊料金が100~150ドル程度と考えても、ポイントを使って宿泊するよりは普通に予約したほうがよさそうですね。
Times square周辺のホテル一覧にもまとめましたが、同じホテルカテゴリー5では、ACホテルタイムズスクエアやモクシーNYCタイムズスクエアなど、タイムズスクエアにより近いホテルがたくさんあります。もし自分かポイント宿泊するならそちらのホテルで使うかな?と思います。
プラチナ特典
・4 p.m.までのレイトチェックアウト(部屋の空き状況による)
・ウェルカムポイント(1000ポイント)もしくは10ドル分の飲食クレジット
・客室のアップグレード(部屋の空き状況による)
まとめ
タイムズスクエアから1.1kmとやや離れていますが、マンハッタンの主要な観光地に徒歩でアクセスでき、また、地下鉄の駅もホテルすぐ近くにありました。
バスルーム等は少し使いにくいかな?といった印象でしたが、ホテルには寝るためだけに利用するという感じだと交通の利便性もよく便利なホテルでした。