ざつぶろ

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Airbnb初体験!オーストラリアの現地の人の家に泊まってきました。

初Airbnbということで、オーストラリアのマンリービーチの人の家に泊まってきました。

 

Airbnbとは

テレビCMもあるので知っている方も多いと思いますが、ホテルではなく現地の人の家にとまることのできるサービスです。

 

アパートや家をまるまる一つ貸し切りすることができてプライバシーを保てるタイプと現地の人の部屋を借りてホームステイのような形で泊まれるタイプの2種類あります。

 

お値段は、お得なものもあればそんなにお得ではないものもあり、ネットオークションみたいな感じで掘り出しものを探す感じかもしれません。

 

 

Airbnbでの宿泊の流れ

Airbnbでの宿泊の流れはざっと下のようになっています。

 

サイト登録・プロフィール設定

泊まりたい家を検索

家主に宿泊交渉(予約時点で交渉がなく即決の家もあります)

家主からの回答及びハウスマニュアル・鍵の受渡しの説明

当日宿泊

後日宿泊レビューを書き込む(しなくてもいいらしいですがした方が家主の人は家の評価が付き、レビューが多いほうが次泊まる人が多くなりやすいため喜ぶらしいです。) 

 

 

 

普通のホテルだと、予約後は現地の場所とチェックイン時間を確認するくらいですが、Airbnbの場合は意外と手間がかかります。

 

また、ホテルではなく現地の人の家なので、家にたどり着くのがホテルとくらべて少し大変でした。自分はインターネットアクセスがない状態だったので余計に大変でしたw

 

ただ、苦労をした分だけの楽しさや、実際に家主とテキストメッセージでのやり取りを行うので英語の勉強にはなります。

 

オーストラリアの地図の住所の見方について

私が実際に現地に行ってみて一番苦労したのが、現地の人の家を探す方法でした。

 

 

まず、airbnbで予約する際にgoogle mapで位置情報が乗った地図が表示されているのですが、その位置は大体の位置なので予約完了後に知らされる住所から家を読み取って向かわなければなりません。

私はこれを知らなかったので、当日迷子になりましたw

 

実際に泊まった場所ではないですがこんな感じです。

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私はこんな感じの地図を見て、ピンの両脇にある9番か8番の家かなー?

ま、当日に家の近くまで行けばなんとなく場所わかるやろ~と考えていましたが、実際にとまった家の場所は18番の家の位置でした。

 

家主の人が送ってくれるハウスマニュアルに家までの行き方の説明が書かれており、なんかgooglemap上に表示されている場所と若干違うなーと感じていたのですがこんな罠が潜まれていたとはw

まぁ、セキュリティーを考えたらこういう仕組みが必要だと思います。世界中の人に自分の家を公開してプロフィールや写真を見られる状態で家を特定されると結構危ないですよね。

 

・オーストラリアの住所の見方

自分が泊まった家の住所はこんな感じでした。

 

Unit 5/10a ***street.

 

この時、Unit5は部屋番号、スラッシュで区切られた後の10aは建物の番号を示しています。私はスラッシュが分数にしか見えなくて、ハリーポッターの壁に激突するホームしか思い浮かばず(そんなわけないですね)、/の後の番号の意味は何ー??となりました。

 

住所がUnit 5/10a ***streetの場合下の画像のようにgoogle map上で、***ストリート上にある10Aの建物の部屋番号5番の部屋が目的地となります。

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シドニー近辺だけかはわかりませんが、建物の入口には上の写真のように建物の番号が書かれています。

 

こうやって考えるとオーストラリアの住所は見つけやすく作られていますね。日本の○○丁目とかも今までただのサフィックス的な飾りと思っていましたが、海外のstreetみたいな感じでちゃんと意味があるんでしょうか。

 

事前に調べておくべきだったのですが、私は住所の読み方を知らない&インターネットアクセスがない状態だったので迷子になり、「今日現地で野宿だったらどうしよう。。。」と絶望を感じました。

 

道端ですれ違った現地の人に「この10aはどんな意味ですか?」と聞いて住所の読み方を教えてもらいましたw

住所の見かたを聞かれた人は、アジアからとんだやばい奴がやってきたと思っていたことでしょう。。。

 

実際に宿泊してみた感想

・鍵の開け方が難しかった。

家主によって鍵の受け渡しや開錠の方法は様々だと思いますが、私が泊まった家はキーボックスを開けるパスワードを事前に教えてもらい、玄関のドアについているキーボックスを開けて家の鍵を取り出す方法でした。

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上のようなキーボックスだったのですが、使ったことがなかったため、キーボックスを開けるのに玄関前で5分くらい格闘しました。

 

開け方は、写真のボタン矢印方向に押し続けながらパスワードを入力するのですが、押し続けるというのに気づくのに結構時間がかかりました。

 

私が泊まった家は小型犬がいる家だったのですが、玄関でガチャガチャとキーボックスをいじりすぎて、ドアの向こうで犬にギャン泣きされました(笑)

 

一番最初に家主に宿泊交渉をした時の返信が、犬いる家だけど大丈夫?というのと、

「私の家のルールはたった一つ。それは、家に入った時に犬をなでることだけだよー!」という、わー海外の人っぽいなー!という返信だったのですが、玄関でギャン泣で威嚇された後に犬をなでるのは結構勇気がいりました。(実際に宿泊が決まった後に送られてくるハウスマニュアルを読むと、家に入る前には靴を脱ぐ方式の家です。等々、実際にはルールはいくつかありました。)

 

ただ、ルールの通りに恐る恐る犬をなでると、威嚇が収まり、ルールすごー!!となりました。

 

あと、オーストラリアではわりと多いらしいのですが、家を空ける時は鍵が必要ですが家を出る時は鍵をかけなくてもホテルのオートロックみたいな感じで自動で家に鍵がかかりました。


・現地の人のくらしを体験できて楽しかった。

シャワー室の蛇口の形や部屋の使い方等、ホテルとはまた違った感じで、現地の人のくらしの様子を知ることができて楽しかったです。

 

あと、今までは海外のホテルでシャワー使った時、ドアの隙間から水があふれ出ることが多くて、しっかり作られてないなー!としか思いませんでした。

 

今回現地の人の家で海外の感じのシャワー室を濡らさないように気を使いながらシャワーを使ってみて、

「自分は今までシャワーの時破天荒に元気よく洗いすぎだったり、水使いすぎだっりしたんじゃないか?」

と自分の常識?習慣?を省みることができたのがよい経験となりました。

 

これは泊まった家の裏庭なのですが、七面鳥?って感じの大きな鳥(リアル七面鳥はみたことないですがコストコで売られてるターキーと同じくらいの大きさのやつ)や、削られた岩等が見られて面白かったです。街を歩いているだけで軽く動物園!

 

・プラグの形を変えれるアダプターが活用できた。

現地の人の家のため、日本とコンセントの形が違います。

今までのホテルは、usbポートやユニバーサルタイプのコンセントだったため、1年前に旅行のために買ったアダプターをやっと有効利用できました。

 

・チェックインのメールはいらなかったかも。

Airbnb使う際は家主の人が、ゲストがチェックイン済か知れると安心だから、チェックインしたらテキストメッセージでお知らせした方が嬉しい。というのをネットで見たため、やってみたのですが今回の場合は余計な混乱を招いてしまいお知らせしなかったほうがよかったかもと思いました。

 

到着後、家のwi-fiを使って「家に着いたよ!」とだけテキストメッセージを送った後、インターネットがない状態で夜ご飯を食べに出かけたのですが、家主の人が「もう家に入れた?」「家の入り方わかる?パスコードは****だよ。」とメッセージを送ってくれていました。外でのん気にビール飲んでる場合じゃなかったwすみません。

 

↓ビール飲みにいった記事です。 

 

・ほぼ一人暮らしのような感じで過ごせた。

Airbnbは、素泊まりのホテルみたいな感じで貸し切りできるタイプと現地の人と家をシェアするタイプがあります。

 

始めは、自分の英語力が不安+共同生活がストレス溜まりそうなので貸し切りタイプを探していたのですが、最終的にはスーツケースのこともあり船乗り場への近さを優先してシェアタイプの家にしました。

 

最初はシェアタイプいろいろ不安だな!と思っていたのですが、家の紹介ページに、平日は朝から仕事に行って夜に帰ってくるのでプライバシースペースを保てる家ですと書いてあった通りに意外と自由にすごすことができました。(ただ、やっぱり夜はなるべく音をたてないようにする等、若干気を使いましたが。)

 

1歳ちょっとの赤ちゃんのいるシングルマザーの方の家に泊まったのですが、朝起きたら家主は仕事に行っていたので、今回の場合、家の人とかかわるのは、家で初めて会った時の自己紹介と夜にリビングで少し会話した時くらいでした。

 

・夜のトイレに気を使った。

実際には夜中トイレには行きたくなりませんでしたが、寝る前に夜中にトイレに行きたくなったらどうしよう。。。という不安に襲われました(笑)

特に、今回宿泊させて貰った家は、まだ小さい赤ちゃんがいたので夜起こしてしまったら申し訳ないですし・・・

 

以前、修学旅行でイギリスに行った時ホームステイの形だったのですが、現地のコーディネーター?の人が前もって注意事項等を教えてくれました。

 

その中に、イギリスの人は夜中にトイレに行った時は、トイレの水が流れる音で家族やアパートの人を起こしてしまうから夜中は水を流さない状態でキープして朝に水を流すというのがあったのですが、それを思い出してオーストラリアはどういう文化なんだろう?となりました。

 

恥ずかしいので、今日初めて会った人にいきなり、オーストラリアは夜に水流さないしきたりですか?とはとてもとても聞けません(笑)トイレに行きたい気持ちにならなくてよかったです。

 

話が脱線してしまいますが、今年は狂ったように飛行機に乗っていますが、小さい頃から飛行機恐かったのでできるだけ飛行機に乗りたくなかったんですよね。英語のテストの点数も良くはなかったので特に海外に行ってみたいという気持ちも微塵もありませんんでした。

 

自分の行っていた学校は、修学旅行を各々海外(ロンドン周辺)or国内(TDSとか日光とか)を選べるタイプだったのですが、海外は飛行機に乗っている時間が長い&英語も苦手だったので、国内を選ぼうと思っていました。

 

行先を父に相談すると、「これを逃したら、もう一生海外行くことないかもしれんから海外行っとけ」と言われ、「そうかも~」と思って海外を選びました。

 

実際に行ってみたら、景色や文化等が全く違うことがかなり衝撃的でもっと英語勉強して海外旅行にたくさん行ってみたいなー!と思うようになりました。

 

普段は自分の親ながら「こいつやべーな!」と思うことが多い親なのですが、この父の言葉のおかげで、海外旅行の楽しさに目覚めることができてよかったです。自分の人生を変えてくれた言葉だと思います。言った本人は人生で海外に行ったことはなく、行きたいという気持ちもないらしく(人に勧めておきながらw)、一緒に海外旅行行く?と聞いても拒否られますがw

 

修学旅行の後日、国内組の友達に修学旅行どうやったー?ってきいたら、大浴場でみんなでリアルDJ OZMAをした!って言われました。

 

最初「??」って感じだったのですが、気志團の人とバックダンサーの女性の人が何も身に着けていない風の衣装で

「Nah~ Nah~ Nananah~♪」

と紅白で踊ってNHK出禁になった事件があったのですが、それをみんなで再現して肩を組んで踊ったらしいです。大浴場で。

た・・・楽しそーwこれを聞いて、父の助言を聞いておいて心からよかったと思いました(笑)

確かに大浴場は再現する場所として最高の場所ですけど・・・けど?

 

まとめ

最後だいぶ脱線してしまいましたが、初のAirbnbは想像以上に大変でしたが、想像以上に楽しかったです。また。機会があれば試して見たなーと思います。アメリカの家とかAirbnb使ってみると広そうで楽しそうですよね! 

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